子どもがジュニアサッカー?!

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SOUMAR’s diary

岡本太郎を愛する父とネイマールに憧れた息子ソウマール(現小6)の壮絶なジュニアサッカーに挑む親子の物語です。

子供の器と大人の器

前回、合宿にいった話を書きました。

soumar.hateblo.jp

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しかし
その間にある事件が起きていました。。。

それは。。。

決勝トーナメントをいつの間にか、うちのチームは辞退していたのです


そもそも
ソウマールFC(仮)というチームは
年間を通して、かなりな数の試合をするチームです。
年間リーグだけでも2つも登録し、
トーナメントやトレーニングマッチ、短い期間のリーグ戦などを含めると
ほぼほぼ、週末は試合が入ります。


しかし
試合数は多いものの、あまり勝てていないのがソウマールの学年です(笑)
(優勝という意味です)


そんな中、
唯一勝ち続けたリーグ戦がありました。
しかも、
そのリーグではなんと1位通過!
(予選リーグなので、後は各チーム代表の決勝トーナメントがあります)


しかーし!

なんと!

その決勝トーナメントをソウマールFC(仮)は辞退したというお話です。

理由は。。。

合宿初日と被ったからです


その事を知ったのは
合宿から帰ってきたソウマールが
「ねぇ、あのリーグの決勝トーナメントはいつ?」と聞いてきたのが発端でした。

「えっと、どれどれ?ん?えっ!!」

息子と一緒にFacebookをみて、驚愕しました。。。すでに決勝トーナメント終わってるじゃないですか。。。

「え?うそ?」

驚く私の横でソウマールは静かに泣き出します。

「。。。なんだよ。せっかくさぁ。。。仲間と掴んだチャンスなのに。。。ひどいよ監督。。。せめて相談ぐらいしてほしかったよ。。。」と。

私、いたたまれない気持ちになりました。
そして。。。

「。。。言いたいことがあれば、直接監督に伝えなよ」

この発言がいいのか、悪いのかは正直私は分からないまま発言しました。

親が文句を言うのも違うし
監督の肩を持つのも違うかな、と思ったので。

ソウマールはしばらく落ち込み。。。

やがて。。。

「分かった」
と、いって寝る部屋に行きました。


なんか後味が悪いです。

そこで私は
もう一度、考えました。

大人側も

子供側も

大人(監督)側からしてみれば。。。

すでに予定の決まっている春合宿をやめてまで、決勝トーナメントに行くなんて、あり得ないことでしょう。
キャンセル料。。。説明。。。低学年の1つのリーグのために。。。

しかし
実際にプレーをしていた子供達からしたらそうではないのではないか。

そうです。
私は知っているのです。

試合当日にソウマールが恐くて震えていたことも。
試合のためにずっとずっとシュート練習をしていたことも。
緊張から、ご飯が食べられなかったことも。

私は全部知っているのです。


なので、複雑です。


せめて、
事前に報告ぐらいは欲しかった。。。

もちろん。
それで何かが変わるわけではないのですが。。。なんか、ねぇ?


世の中って
割りきれることって少ないですよね~


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