子どもがジュニアサッカー?!

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SOUMAR’s diary

岡本太郎を愛する父とネイマールに憧れた息子ソウマール(現小6)の壮絶なジュニアサッカーに挑む親子の物語です。

海外と日本の差【競争心編】

よく海外と日本の差といえば
「競争心」「闘争心」など
貪欲に勝ちにこだわる所だと言われてますよね。



私もテレビやジュニアサッカーなどを見ていると
「日本人って、なんで争うことが嫌いなんだろうなぁ~、スポーツぐらいガツガツいきなよ~!」
と思ったりもします。


そんな思いでソウマールと公園に行けば


日本の子供達はやっぱり
「PK」とか「パス回し」など、極力、接触するプレーをしないで遊びます。
(コロナ的にはOK?)


そんな子供じゃいかーん!


私は子供達になんとか
競いあわせようとしました。

「ねぇ、今からオヤマールが得点を数えるから1位を決めようよ!」
というと、最初子供達は「えー」といいますが、問答無用で私は得点を数えました。
(ついでに解説も(笑)「おっとソウマール選手これを外すと敗けが決定します」とか(笑))




すると子供達は慌てたように真剣な眼差しになります。


そして際どい判定があると


「入った!」

「いや、ノーゴール!」

「どう!オヤマール!!」
(子供達が同時にこっちを見る)


「うーん。。。入ったかなぁ?」


「やーい!!」


「あん?」


「勝った!勝った!」

「うるせぇな!」


「まぁまぁまぁ」となだめる私。



「よーし!じゃあ次は一対一な!」


「いいぜ!オヤマール!ちゃんと見ててよ!」

そして一対一が始まると。。。


「おい押すな!」

「押してねぇよ!」

「服、引っ張るな!」

「引っ張ってねぇよ!負けてるからっていいがかりつけるなよ」
「なんだと!!」


「まぁまぁまぁ」となだめる私(パート2)


そしてだんだんと険悪なムードに。。。


急いで私は言いました。

「ほら、こうやってさ勝ち負けよりも一緒に練習してくれる事にお互い感謝しなよ。今、みんな上手くなってるよ!」


「あん?」


。。。



ということで私、分かりましたよ。



子供達は決して「闘争心」や「競争心」がないわけじゃないです。


その気持ちを毎回出されてやられると
大人がめんどくさいから、知らず知らずのうちに、子供を押さえつけているだけだと(笑)


。。。ほんと、争われると。。。めんどくさい(笑)


その後も
家に帰れば、姉弟喧嘩が勃発します。


その時も
「やめろよ!もっと仲良くしなよ!争うなんてバカがすることだ!!」なんて言います。



。。。そう、やっぱり大人の理想通りに子供は育っているんだなと思いました。


だって
いつも「俺の勝ちだ!!いぇーい!」なんて家でやられてたら。。。腹立ちません?


少なくとも私は思います(笑)



そう考えるとピッチの中だけやれ!しかし友達とやるときには出すな!
とか無理なことですよね(笑)



練習でやらないことは試合じゃできないんですから。


今日もまた子供達に色々と教えていただけた1日でした。

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