子どもがジュニアサッカー?!

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SOUMAR’s diary

岡本太郎を愛する父とネイマールに憧れた息子ソウマール(現小6)の壮絶なジュニアサッカーに挑む親子の物語です。

【再会】このタイミングだから、出会えたんだ

「おう!ソウマール!こっち!こっち!」

「おぉ、待って!今いくから!」



小さい頃よく小さな公園でボールを蹴っていた仲間達。
サッカーなんて言葉すら知らず、ただ球の蹴り合いをしていた日々。
それでも楽しかった仲間達。。。


当然、時がたてばその「球蹴り」が「サッカー」だと知ると、子供達がそれぞれ(家庭の事情などもあり)違うサッカーチームに入り、別のチームに。。。


たまに送迎で会っても「あぁ」と手をあげる程度の関係。


このままきっと交わることはないんだろうなぁ。。。と私は思っていた。



それぞれの夢に向かって子供達は進んでいる。。。



もうあの頃のようにボールを蹴りあうこともなく、それぞれのスケジュールで動く子供達。



それが。。。



「おぉ、ソウマール!すっげぇ!うまいじゃん!!」


「いや、そっちこそ!そんな技いつ覚えたの?教えてよ」


「へっへっへ!うちのチームでやる練習なんだけどよ。。」


「へぇ~」



最初はぎこちなくしていたけれど、一度大人がボールを転がしてみると、子供達は一気に昔のような仲に戻った!!



そうです。
普段ならもう一度、一緒にサッカーをやることのない友達と最近また公園でボールを蹴ることに♪



お世辞にも大人から見ると「良い練習」とは言えないけれど、汗と笑い声が溢れでているこの状況にオヤマールは満足です。



もちろん期間限定の自由時間です。



あと2週間もすれば、彼らはまた敵同士。。。



それでも今はバカなままでいられる喜び。



よーく、噛み締めてください。



それが人生の喜びです。




そしてまた2週間経つと君達は本来のスケジュールに戻るでしょう。


また別れです。



これは嫌がらせでも何でもありません。



君らの将来を思い、最良の手段だと本気で信じた親の願いです。


そんなもん俺らに関係あるか!
という異論も認めます。



しかし、やってもらいます。



それでも私達大人はズルい生き物です。


だから。。。


君達にはそんな大人が決めたスケジュールなんかすらも軽く飛び越えちゃうぐらい、
いつまでも素敵な仲間でいてほしいと心から切に願います。



矛盾しているのは、知っています。


これは、ワガママな大人からのお願いです。
m(_ _)m



君達なら出来る!!



私はそう思っております。

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