子どもがジュニアサッカー?!

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SOUMAR’s diary

岡本太郎を愛する父とネイマールに憧れた息子ソウマール(現小6)の壮絶なジュニアサッカーに挑む親子の物語です。

雨でもサッカーをしよう!

どうもオヤマールです。
今日は雨でもサッカーをしよう!という話なんですが、

どうしてこの題材を選んだかというと。。。

別に「梅雨時期は練習量が足りなくなる」とか「雨なんて気合いでなんとかなる。。。」とかいう話ではなく

たんにサッカーは
「雨でもやるスポーツ」だからです。

108ピース ジグソーパズル となりのトトロ 雨のバス停  (18.2x25.7cm)

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というのも
我が息子ソウマールがこの前、雨の中試合をしたのですが。。。まぁ、酷い(笑)

トラップ、シュート、ドリブル、どれもミスばかり。。。

なんて雨サッカーが下手なことか(笑)

元々、
ソウマールFC(仮)の方針(グランドの状況)から、雨の日は練習が中止になるのです。


もうこれは正直、しょうがない。
よって経験値の差としか言いようがない事なんですよ。
だって
ソウマールの頭の中には常に晴れの日の情報しかなく、それをそのままプレイするものだから。。。


ボールが滑る、地面も滑る、ボールの跳ね方1つとってもよく分かっていない様子です。

結果はボロ負け(笑)


試合から戻ってくるとソウマール
「なんか違うんだよぁ!ねぇなんで?オヤマール」

ソウマールは聞いてきます。なので私は答えました。

「雨には雨の戦い方があるんだよ」

「え?そうなの?」
ソウマール驚いてます。

「そうだよ。競馬やオートレースなど雨が降ると異様に強い選手とかいるだろ?そういう感じだよ」

「。。。うん。その例えは良く分からないけど(笑)具体的にどうすればいいの?おれ、強くなりたいから教えて」

「雨の中でサッカーをするだけだよ」

「え?それだけ」

「うん。それだけだ」

ソウマールは半信半疑な顔をしています。
しかしとりあえず「分かった!」といってソウマール、試合の合間に屋根のあるベンチから出ていき1人で雨の中サッカーを始めました。

転んだり、ミスキックしたり、なのに1人で笑ったりして。。。
「これ、おもしれぇー」とのこと(笑)


屋根のなかにいる私やチームメイトの保護者達もきっと
「ついにソウマールくん。。。壊れたわ」と思ったに違いありません(笑)

私がそう思いましたから(笑)

しかし、そうやって1人でソウマールがボールで遊んでいると
だんだんとチームメイトがやってきだします。

1人増えればパス練習

2人集まれば、鳥かご

そして、ついにはサッカーになります。


「おい!」

「ほら!止めなさい!」

大人達の「風邪引いちゃうからでしょ!」オーラ丸出しの声を子供達は一切無視して、
彼らは夢中でユニフォームを汚します(笑)



。。。たぶんこれ。私のせいですよね(笑)


私はどうしようかと思い、
最終的には、これはソウマールが1人でやったことだということにしようと決めました。

「いやぁ、どうして子供は水が好きなんでしょうね。私がちょっと目を離した好きにソウマールは1人でグランドに行ってしまいましたよ。あはは」
と保護者の1人に話しかけました。

(これでソウマール1人のせいに出来るはず(笑)。。。すまぬ息子よ(笑))


しかし。。。


「父ちゃん!父ちゃんが言ったように雨の中でサッカーやったら少しずつだけど上手くなってきたよ!!さすが父ちゃん。おれ、父ちゃんに言われた通りもうちょっと雨の中サッカーやるよ!」
とソウマール。

「。。。え?!さ、さぁ、なんのこといってるのかなぁ。。。オヤマール。良くわからないなぁ。あはは」

「なーにいってるんだよ。父ちゃん。おれもはじめは雨の中でサッカーするの風邪引きそうで嫌だったけど、父ちゃんが上手くなるからってムリヤリ行かせたんじゃん!でも楽しかったよ。チームメイトも一緒にずぶ濡れになってくれたから」



。。。あぁ、私も今すぐ雨の中のグランドにダイブして子供と一緒に遊びたくなってきました。。。そして。。。


「オヤマールさんがついに気が狂った!なら、しょうがない」
と言われてなんとかその場をしのぎたかったです(笑)


もう、ソウマールのおばかぁ(笑)

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