オレンジでリフティング
メッシが動画でやっていた。
ミカンを使ったリフティング
- 作者:平田 昌広
- 出版社/メーカー: 鈴木出版
- 発売日: 2016/10/12
- メディア: 大型本
その日
たまたまテーブルにミカンがあった(笑)
「おい、ソウマール。これでリフティングをやってみろ」
「えっ?ダメだよ。食べ物をそんな風に使っちゃ、ツマールに怒られるよ」
「ばか。いいんだよ。いいかい、そもそもミカンはね、刺激を与えると甘味が増すんだから」
「え?そうなの?」
「あぁ、そうだよ。きっとメッシもミカンを甘くしようと思ってリフティングをしたに違いない」
「ぼく、やってみる!!」
そうやって始まった自宅トレーニング♪
(本当は寒くて外に出たくなかっただけな私(笑))
「うわぁ、上手くいかないね」
「わはは(笑)なんか楽しいな。ほらっ!もっと頑張って!!。。。あ、」
(ツマール帰宅。。。すでに私達の事を遠目から覗いてます🥶)
「うん!分かった。ぼく、頑張ってみるよ!」
(いや、やめろ!後ろにツマールさんが。。。)
「おお!!ねぇ、父ちゃん♪今みた!今、5回出来たでしょ!みた?」
(いや、君は後ろを見なさい。。。)
「うわっ!やり過ぎてミカンの汁がブシュって、出てきちゃったよ♪しかも靴下にも染みがついた(笑)あはは(笑)」
(ばか!それは命取りに。。。)
「オヤマール♪もう一個新しいのでやっていい?それで2人でミカン食べようよ🎵なんかミカンでリフティング楽しいね🎵えいっ」
「何が楽しいって?。。。」
地獄から響くようなツマールの低音がリビングにこだまします。
ソウマール、そこでようやくヤバい事に気付き、慌てて振り返る。
しかし、時すでに遅し
そこにはツマールが。。。
「小僧!お前は今、何をしていた?」
「え?あ、いや、あの、リフティングを。。。」
「何でやってたんだぁ」
「え。。。あの。。。ミカンで。。。」
「なぜだ?」
「いや、だってオヤマールが。。。」
「ソウマール!!」
(私は慌てて子供の言葉を遮りましたよ)
「言い訳するなんて、男らしくないぞ!」
「え?」
「ほら、お父さんもそんな事やってるとは思わなかったよ!しかたない、私の管理不足もある。ここは一緒に謝ってあげるから!さぁ!」
「えーー!!」
「口答えするな!!」
そうやって私は
子供を裏切り
なんとかその場を過ごしました(笑)
(だって恐いんだもん(笑))
しかし。。。
「町内三周!!」
元気が有り余っていると思われたのか、まさかの罰走(笑)
。。。ソウマールかわいそう(笑)
と思いきや。。。
「オヤマール。あんただね。今回これを仕組んだのは?」
「え?いや、私は。。。いや、そんな、こいつが勝手に!!」
「分かるんだよ!子供が嘘をついてるかどうかは!母親だからね」
。。。
「はやく行ってきなさい!!」
「はい!!」
なぜか私が罰走に。。。(笑)
しかしそのあとで。。。
「オヤマール!」
ソウマールが来るじゃないですか!!
「どうした?」
「一緒に走ろう🎵」
「え?なんで?」
「だってお父さんと走るの楽しいし、トレーニングにもなるでしょ🎵」
「うっ。。。さすが我が息子😭」
私達ミカン組はこうやって町内をランニングしました。
(もちろん!この後はスタミナ回復にミカンです♪)
そして
最後まで付き合ってくれたソウマール!
私はここで誓います!もう息子を裏切らないと!
(基本的には(笑))
私達ミカン組は無事に三周を終えまして。
「よーし!帰ってミカンでも食べるか!」と私は言いました。
すると。。。
「え?せっかくだからもう一周しようよ♪なんか楽しくなってきた!」とソウマール。
あ。。。
忘れてました。
この子
ドMなだけだったことを(笑)
ドMマールの記事
↓
soumar.hateblo.jp
もしかしてランニングに来たのも、そのため?
(優しさじゃないの?(笑))
まだまだ謎の多い、我が息子(笑)
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- 作者:
- 出版社/メーカー: エイ出版社
- 発売日: 2018/03/09
- メディア: ムック