子どもがジュニアサッカー?!

↑ いつでもAmazon検索出来るようにしました♪ ぜひ、活用下さい♪

SOUMAR’s diary

岡本太郎を愛する父とネイマールに憧れた息子ソウマール(現小6)の壮絶なジュニアサッカーに挑む親子の物語です。

理不尽=ジュニアサッカー

この前、ソウマールが行っているサッカースクールで、
とあるチームの保護者さんとお話させていただいた時のこと。。。

その保護者さんは怒り、悩んでいた。

「ちょっとオヤマールさん。聞いてくださいよぉ。この前、試合があったんですけど。。。」

「ふむふむ。なにかな?」

「その時、うちのチームは10対0で勝ったんですよ」

「いや!スゴいじゃないですか!!」

「でもその後、事件が。。。」

そういって話し出された内容を要約すると、その保護者さんの息子が入っているチームは強豪チームで1学年、約40人程度いるらしい。

しかし、
その中で本当に頑張っているのは約半分。
さらに上手いと言われている子はその半分。

そんな強豪チームなのですが、
どうやら育成をとるのか強化をとるのかで親同士が揉めてしまったらしい。

お話をさせていただいた保護者さん側は
「練習を真面目にやらないのに試合にだけは出たいと主張するのはズルい派」だとのこと。

しかし反対意見としては
「試合に行ったのに一度も出ることがないのはありえない。ましてや10対0で勝っているならなおさら。点差があるなら全員だせ」という主張。


確かにごもっとも。


私も話を聞いたとき、そっちにいきかけました(笑)
もちろん練習をしないで出るのはズルいかな、とは思いますが(笑)
そこは私が見たわけじゃないので、なんとも。。。


しかし、この話はそこでは終わらなかったのです。

こども六法

こども六法





なんと
お話をさせていただいた強豪チームですがリーグ戦で現在2位、しかも得失点差、わずか2点で負けているとのこと。


うーん。さらに難しい。


その保護者さん(息子さん)からすれば
大切な勝負!もちろん勝ちに行きたい!

そのため、息子も俄然やる気になって、猛特訓をしているらしい。
(スクールも追加料金を払い、曜日を増やしているらしい)

うちの子、こんなに頑張っているんだから!


確かにおっしゃる通り。うむうむ。




それでも私は思う!




「全員出せば」と(笑)





なんなら
なんとかトレーニングマッチでも組めるように出来ないかなぁと。

だってどの親も期待してその朝、子供を送り出しているのですよ。
(または一緒に出発!)

それで
何もない一日を過ごして帰宅するなんて、悲しいじゃないですか!


やっぱり良くも悪くも、何かを家に持って帰りたいじゃないですか。


もし、時間の都合上、トレーニングマッチが出来ないのなら、別のところで違うチームとトレーニングマッチするとかいう方法もありそうですし、


やっぱり呼んだからには使って欲しいですよね。例え短くても。

そうじゃなきゃ、わざわざ休みを潰してまで呼ぶな、と思います。


と、心の中で私は叫びながらも、なんとかやんわりとこの事を伝えようと考えた私は。。。

「あの、例えばですよ。。。二人っきりでデートして、映画観て、ご飯も食べて、ホテルのバーでお酒だって飲んだのに、その日、何も起きなかったらどうしますか?嫌じゃないですか?」

「はぁ?」

「ヒーローものの映画を観に行って、ワクワクして待ってたけど、その日、悪者が一切出てこないで映画が終わったらどうですか?」

「。。。オヤマールさん。どうしたんですか?頭、大丈夫ですか?」

「パンダを一目見ようと行列に並んだのに自分の番になったらパンダが背中を向けていたり、動かなかったりするのは。。。これは普通かぁ(笑)じゃあ」

「あ、あのオヤマールさん。大丈夫です。私が悪かったです」


そういってその保護者さんは私から離れていきました。


なんでだぁ?(笑)

にほんブログ村 サッカーブログ 少年サッカーへ
少年サッカーランキング

スポーツメンタルコーチに学ぶ!  子どものやる気を引き出す7つのしつもん

スポーツメンタルコーチに学ぶ! 子どものやる気を引き出す7つのしつもん