天狗だったあの頃。。。
どうもオヤマールです。
突然ですが
自分の子供が「あれ?もしかしてサッカー上手いんじゃない?」って思っていた時期ってありませんか?
恥ずかしながら、うちもありました(笑)
幼稚園の頃
周囲はソウマールの事を褒め称えて、
ソウマールもその気になった幼稚園時代(笑)
本当にチヤホヤされました。
しかしそれも小学校1年まで。
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小学校2年生辺りになると
段々と周りも強くなり、
強豪チームと呼ばれる所が段々と頭角を表してくる時期です。
そこでソウマールは一気に飲み込まれました。
それまでのソウマールの口癖は
「いいや、俺の方が上手いから!!」
これです。
そのせいで
練習でもそんなに気合いを入れてやりません。
(中堅チームなので練習も気合いをいれなくともソコソコで「こなせちゃう」のです)
そんな中堅チームではまた運の悪いことに?
飛び級して、やっていたのでソウマールも天狗👺
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しかし、それも段々と雲行きが怪しくなってきました。
やはり強豪チームに勝てなくなり、段々とチームとしても負け癖なるものもついてきました。
すると。。。
そこの強豪チームにも必ず1人はいる
飛び級で出てる一個下のスーパー君。
(ソウマールと同学年)
周囲の保護者達が
「ねぇねぇ、向こうのチームの飛び級の子、凄くない?」
「確かに。。。こっちも飛び級でソウマールくんが来てるけど、向こうのチームの飛び級くんの方が上手いわよね」
と
上の学年にいる保護者達にも囁かれる始末(笑)
そしてチームは負け続け。。。
そしてついに
ソウマールも。。。
「やっぱり、おれ、ダメなのかもしれない。。。」
と、弱音を吐き出すソウマール。
忘れもしません。
あれは2年生の冬です。
私はその時にようやく言いました。
「良かったじゃないか。ダメが分かって」
「何が良かったんだよ。ダメなんて、おれヤだよ。おれ、サッカーが好きなんだよ。だからダメじゃダメなんだよ」
「じゃあさ、ダメを直せばいいじゃん!」
「直すって。。。」
ソウマールが私をみます。
「いいかい。自分がダメだって分かったんなら、それを直せばいいだけなんだよ。今までの自分、それよりも強くなれるチャンスじゃん。きっと強豪チームのエースくんはこの事にまだ気付いてないかもしれないよ。だから、ソウマールの方が今、有利なんじゃないか?」
「え。。。おれ、強豪チームより有利?」
「そうだよ。先に強くなっちゃえばいいんだよ。格好なんか気にせず、上手くなった方がお父さんはカッコいいと思うけどな」
「おれ、やる!!」
そうやって
ソウマールは今まで避けていた
地味でつまらない練習もやるようになりました。
そのおかげか?
今、ソウマールはとてもじゃないですがエリートには見えません。
雑草のように与えればどんな事でもこなします。
私はエリートのソウマールよりも
こういった汗臭いソウマールの方が好きです♪
ただ、
ツマールは洗濯物が臭くなるのでエリートの方が良かったといっております(笑)
あなたの子供は、どっち派ですか?
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