リフティングが上手くなった理由(ズルい編)
ソウマールが本格的にリフティングを始めたのは
去年(小2)の夏休みからだった。
あれは忘れもしない。ソウマールはいつだってずるい子なのだ。まぁ、ある意味では賢いともいえるのだけれど。。。
ソウマールは入学した最初の夏休み、
つまりは一年生の時、夏休みの宿題をけっこう最後まで残していた。
その中でも、もっとも苦労したのが
夏休みの自由研究だった。
それを思い出した私はソウマールに
「今回の夏休みの自由研究は早めにやりなさい」といった。
しかし
ソウマールは
「でもサッカーは練習も試合もけっこうあるし。。。それに合宿だって、なかなか勉強の時間をとるのは。。。待てよ」
ソウマール、
突然、画用紙に何かを書き始めた。
なんだろう?
私が覗くと「出来た!」とソウマールは嬉しそうに私にそれを見せてきた。
そこには大きくマジックペンで
「人は毎日リフティングをしたらどれだけ変われるのだろうか!」
と、
なんだかどこかの文豪が書きそうな大人びた題名をつけていました。
そうです。ソウマールは
サッカーの練習をしながらも宿題をも終わらせてしまおうという一石二鳥な作戦を思いついたのです。
そして
ルールは非常に簡単
毎日リフティングをやるだけ。
これだけです。
(時間制限や回数なども決めずにただやるだけ)
これを夏休みの自由研究にしました。
でもこれって
ちょっと気になりませんか?
そうですよね。
私、気になっちゃいました(笑)
まだ10回程度しか出来ない少年が夏休み期間中にどれだけレベルアップするのか?
なので
一応、やる気を出させるために
下書きとしてパソコンで集計をしてあげました。
そして
結果は以下になります。
結果、そんなに伸びなかったという(笑)
いや、確かに伸びてはいるのですが、
もっとこうブログ映えするように
「100回いきました!」とかいいたいのですが、現実は厳しいのですね。
最高リフティング数は34回
最低リフティング数は12回
平均リフティング数は21回
という結果です。
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それでも
ソウマールはこの表を大事にいつもニヤニヤして眺めていました。
(そう考えるとここからリフティングが好きになり習慣化したような気がします)
そして一応、自由研究なので
ソウマールに
「最後にさ、研究としてコツとかを書いてあげれば?みんな喜ぶんじゃない?」
とアドバイスしてあげると
彼は
「コツなんかない。ただこなす日々だった」
と太いマジックペンで
最後まで文豪チックなキャラを貫き通してました(笑)
大人びた回答ですよね(笑)
とかいって
今年の自由研究も
「人は毎日リフティングをしたらどれだけ変われるのだろうか!パート2」
とかだったらどうしようかと思うオヤマールでした(笑)