子どもがジュニアサッカー?!

↑ いつでもAmazon検索出来るようにしました♪ ぜひ、活用下さい♪

SOUMAR’s diary

岡本太郎を愛する父とネイマールに憧れた息子ソウマール(現小6)の壮絶なジュニアサッカーに挑む親子の物語です。

訂正します!サッカー選手はやっぱりモテます!

。。。皆さん、聞いてください。残念なお知らせです。

うちのソウマール
バレンタインデーチョコ0個だったのに

soumar.hateblo.jp

いきなり2個に増えました。

それは週末のこと。。。
「あの。。。学校にチョコレート持っていったら、いけないから。。。」
と、わざわざ自宅に女の子が2名やって来ました。


そうです。みなさん。

。。。彼は裏切ったのです

この先輩をさしおいて、2名からもチョコを貰ったのです。

しかもその中の1名は手作りチョコでした。
もうなんなんでしょう。あのキラキラ感は。。。

ひねくれた私は
てっきりソウマールの事が普段から嫌いで嫌いすぎて。。。
中に毒でも入れてあるんじゃないかなぁ、と期待していたのですが。。。(笑)

「うんめぇ!」
と彼は顔をほころばせます。
すると女の子も「キャー」と喜ぶ♪
もう、嫉妬以外ありませんよ(笑)

すると
ソウマール。何を血迷ったか
普段嫌うはずの練習をしようと言い出しました。
(もちろん私にいいながら、女子にアピールしてます)
当然女の子も「キャー!」と喜びます。


。。。オヤマール、ここで負けるわけにはいきません(笑)
大人の本気を見せてあげますよ。今日という日は!


彼はいつもの公園で
あんだけ嫌がるマーカードリブルをみんなに披露します。
試合では使わなくなったルーレットなんかも一丁前に披露しながら!


私はそこで言いました。
「ソウマール。ちょっとPKやろうよ!そんな猿回しはいいから!」

するとソウマール
「。。。うーん。別にやってもいいけど、オヤマールがキーパーならいいよ。ちょっとライジングスマッシュ見せたいし!」
「キャー!なにそれ必殺技? ソウマール君すごい!」

。。。私、完全に脇役です(笑)

ライジングスマッシュ

soumar.hateblo.jp



そしてPK戦

ここは
もう若島津くんのように全部止めてやりましたよ(笑)

さすがのソウマールもいつもは決まる必殺技が決まらず「あれ?あれ?」といっています。

そりゃそうです
嫉妬心に苛まれた大人の本気のセービングで止められないものはないのです(笑)

しかし
女子は「ソウマールくん!頑張って!」
と黄色い声援を送ってくるじゃないですか!

ムキッーー!
私の頑張りを見てください!
と、よそ見をしているうちにソウマール、シュートを打ちます!

「あっ!ちょっと――」

シュートは無惨にもゴールに突き刺さります。

女子の歓声があがり
ソウマールも
「いやぁ、今のシュートは良かった。ちゃんとハマったわ!」

(ハマる?女にか?お前はもうこの歳から女にハマるのか!こいつは!)

「よーしオヤマール。もう一本行くよ!今度はもうちょっと本気でやるから♪」

「タイム!」

オヤマール、突然のタイム。

「やっぱりデュエルをやろう。男なら一対一だ!そうしよう!」

私は無理やりにデュエルを申し込みました。
もうこてんぱんにやっつけるつもりです。

案の定
ソウマールは私の激しい当たりに吹き飛ばされます。

「オヤマール。。。今日はなんかアタックがすごいね。。。」

(アタック?なんだ、告白のことか?お前、告白するのか?どっちだ?ったく、こんな歳から色気づきやがって!)

私は怒りのままソウマールを抜き、目の前のゴールに向かってライジングスマッシュ!!

いやぁ、気持ちいい!!

そして座り込むソウマール。
「ちょっと疲れた。オヤマール休憩。そうだ。オヤマールも栄養補給にチョコあげよっか♪」

「えっ?本当ですか♪」

すると。。。

「いや!!私のチョコをソウマールくん。あげないで!あれはあなたに作ったのよ」

「うーん。。。そっか、じゃあやめるわ」

「ありがとう」

「こちらこそだよ」


。。。


私、トボトボと公園を去りました。そして家に帰り。。。

「ツマール!😭」

「どうしたのよ?」

「おれにさ、高級チョコ買ってきてよ。もうお金にものを言わせて、奴らに見せびらかそうよ。そうしないとあのキラキラモンスター達には勝てないんだよ。あのキラキラには。。。」

「別に、買ってきてもいいけど、そのお金。。。オヤマールのお小遣いから出ていくけど、いい?」

。。。


私、バレンタインデーが嫌いになりました。


にほんブログ村 サッカーブログ 少年サッカーへ
少年サッカーランキング

僕は自分が見たことしか信じない

僕は自分が見たことしか信じない