訂正します!サッカー選手はやっぱりモテます!
。。。皆さん、聞いてください。残念なお知らせです。
うちのソウマール
バレンタインデーチョコ0個だったのに
↓
いきなり2個に増えました。
それは週末のこと。。。
「あの。。。学校にチョコレート持っていったら、いけないから。。。」
と、わざわざ自宅に女の子が2名やって来ました。
そうです。みなさん。
。。。彼は裏切ったのです
この先輩をさしおいて、2名からもチョコを貰ったのです。
しかもその中の1名は手作りチョコでした。
もうなんなんでしょう。あのキラキラ感は。。。
ひねくれた私は
てっきりソウマールの事が普段から嫌いで嫌いすぎて。。。
中に毒でも入れてあるんじゃないかなぁ、と期待していたのですが。。。(笑)
「うんめぇ!」
と彼は顔をほころばせます。
すると女の子も「キャー」と喜ぶ♪
もう、嫉妬以外ありませんよ(笑)
すると
ソウマール。何を血迷ったか
普段嫌うはずの練習をしようと言い出しました。
(もちろん私にいいながら、女子にアピールしてます)
当然女の子も「キャー!」と喜びます。
。。。オヤマール、ここで負けるわけにはいきません(笑)
大人の本気を見せてあげますよ。今日という日は!
彼はいつもの公園で
あんだけ嫌がるマーカードリブルをみんなに披露します。
試合では使わなくなったルーレットなんかも一丁前に披露しながら!
私はそこで言いました。
「ソウマール。ちょっとPKやろうよ!そんな猿回しはいいから!」
するとソウマール
「。。。うーん。別にやってもいいけど、オヤマールがキーパーならいいよ。ちょっとライジングスマッシュ見せたいし!」
「キャー!なにそれ必殺技? ソウマール君すごい!」
。。。私、完全に脇役です(笑)
※ライジングスマッシュ
↓
soumar.hateblo.jp
そしてPK戦
ここは
もう若島津くんのように全部止めてやりましたよ(笑)
さすがのソウマールもいつもは決まる必殺技が決まらず「あれ?あれ?」といっています。
そりゃそうです
嫉妬心に苛まれた大人の本気のセービングで止められないものはないのです(笑)
しかし
女子は「ソウマールくん!頑張って!」
と黄色い声援を送ってくるじゃないですか!
ムキッーー!
私の頑張りを見てください!
と、よそ見をしているうちにソウマール、シュートを打ちます!
「あっ!ちょっと――」
シュートは無惨にもゴールに突き刺さります。
女子の歓声があがり
ソウマールも
「いやぁ、今のシュートは良かった。ちゃんとハマったわ!」
(ハマる?女にか?お前はもうこの歳から女にハマるのか!こいつは!)
「よーしオヤマール。もう一本行くよ!今度はもうちょっと本気でやるから♪」
「タイム!」
オヤマール、突然のタイム。
「やっぱりデュエルをやろう。男なら一対一だ!そうしよう!」
私は無理やりにデュエルを申し込みました。
もうこてんぱんにやっつけるつもりです。
案の定
ソウマールは私の激しい当たりに吹き飛ばされます。
「オヤマール。。。今日はなんかアタックがすごいね。。。」
(アタック?なんだ、告白のことか?お前、告白するのか?どっちだ?ったく、こんな歳から色気づきやがって!)
私は怒りのままソウマールを抜き、目の前のゴールに向かってライジングスマッシュ!!
いやぁ、気持ちいい!!
そして座り込むソウマール。
「ちょっと疲れた。オヤマール休憩。そうだ。オヤマールも栄養補給にチョコあげよっか♪」
「えっ?本当ですか♪」
すると。。。
「いや!!私のチョコをソウマールくん。あげないで!あれはあなたに作ったのよ」
「うーん。。。そっか、じゃあやめるわ」
「ありがとう」
「こちらこそだよ」
。。。
私、トボトボと公園を去りました。そして家に帰り。。。
「ツマール!😭」
「どうしたのよ?」
「おれにさ、高級チョコ買ってきてよ。もうお金にものを言わせて、奴らに見せびらかそうよ。そうしないとあのキラキラモンスター達には勝てないんだよ。あのキラキラには。。。」
「別に、買ってきてもいいけど、そのお金。。。オヤマールのお小遣いから出ていくけど、いい?」
。。。
私、バレンタインデーが嫌いになりました。
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