子どもがジュニアサッカー?!

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SOUMAR’s diary

岡本太郎を愛する父とネイマールに憧れた息子ソウマール(現小6)の壮絶なジュニアサッカーに挑む親子の物語です。

サッカーやってるからだと思ってました(偏見でした)

「父ちゃん!夜練行こう!」
「へ?。。。どうしたの急に?」
「いいから!」

今日のソウマール、珍しくやる気です!

私は寒かったのですが、
しかたなく付き合いました。

「。。。そんじゃ、ソウマール。まずは何の練習からやる?ずっと回転をかけ続けるパスか?それともアメリカンなタックルにする?」


「マーカードリブル!その後、シュート練習!」


「えっ!」


「ど、どうした。そんなサッカー選手みたいなメニューを選んで。。。」


「いいから!」


今日のソウマール真剣です。
自分でマーカーを勝手に置き、黙々と練習。
その後も
休むことなくシュート練習を続けています。


そんな今日のソウマールシュート
心なしか威力があがってる気がします。。。なんか、すごい



あっ!もしかして。。。



来週、試しに受けるセレクションのために練習をしているのでは。。。


さすが、ソウマール♪
やるときはやる男です♪


(いいぞ!ソウマール!)
私は心の中で応援しました。


しかし家に帰るとツマールが
「ねぇ、オヤマール。聞いてよ。今日ソウマール、バレンタインデーなのにチョコ0個だって、今までモテてたのに、ついに神話が崩壊したみたいねぇ」とのこと(笑)


なるほど!


私、ついつい笑ってしまいました。
あのソウマールが。。。今年のチョコは0個(笑)


私はずっと
ソウマールがモテていたのはサッカーをやっているからだと思っていました。

サッカーをやってる人なら
誰でも必ずモテてチョコがもらえるものだとずっと私は信じていました。

しかし現実は違ったみたいです。。。あれはサッカーの力ではなく、その人の魅力だと。


まてよ。。。


ってことは。。。


つまりは。。。


私の青春時代。。。


私はずっと卓球部でした。
そんな私がよく口にしていたセリフは。。。
「おれがモテないのは部活のせいだ。おれがメジャーなサッカー部だったらモテモテだよ。マイナーな卓球部に入って、あぁ~損した!だからモテないんだよ」と叫んでいたのです。

。。。でも違ったんですね。。。たんに魅力の問題だと。。。


私、40年近く生きて、今、分かりました(笑)


その晩。。。


私達、親子はガッシリと抱き合い、就寝しました。

ソウマール!強くなろうな!

「父ちゃん。おれ頑張るよ!」

そうだ。チョコなんてもんは筋肉にもならないし、なるのは虫歯だけだからな。。。

「そうだよね、父ちゃん」

あぁ、奴らは今頃、虫歯でカッコ悪くなってるよ。あぁ、間違いない

「。。。なんか考え方がカッコ悪いね。父ちゃん」

いいんだ、いいんだ。そんなのは。それよりも早く寝よう。早く寝て今日という日を洗い流そう!

「いや。。。父ちゃん。おれはそこまでじゃ――」

いいから、いいから、泣くなよ。いいな

「。。。いや、泣きはしないよ」

分かった。分かった。じゃあ、おやすみソウマール

「おやすみ」


。。そして就寝。。。


そして私は思う。


。。。虫歯になってもいい


。。。それでも


欲しかった、チョコレート。。。(笑)

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