子どもがジュニアサッカー?!

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SOUMAR’s diary

岡本太郎を愛する父とネイマールに憧れた息子ソウマール(現小6)の壮絶なジュニアサッカーに挑む親子の物語です。

必殺シュートを覚える!その1

「ソウマール。ついに必殺シュートを教える時が来た」

「え?本当?」

「あぁ」

「名前は?」

「え?名前?」

「そうだよ。やっぱり必殺シュートには名前がなくちゃ。なあに?」

「あ、えぇと。。。ライジング。。。うんと、そう!ライジングスマッシュ!(仮)だ!」

「スマッシュ?なんか卓球みたいなんだけど。。。」

「いや、でもどうだ?なんかカッコ良くないか?」

「うん。確かにライジングスマッシュ。なんか、かっけぇー。ねぇねぇ、早く教えてよ」

「よかろう。しかし!」

「しかし?」

「この必殺シュートを打つためにはまず、地味な練習が必要になってくるが、ソウマールにそれが出来るかな?」

「おれ、頑張るよ!」

「よし。じゃあまずはリフティングからだ」

「え?シュートやるのにリフティングやるの?」

「ばかもん!まずはボールコントロールができなければこのライスマ(省略)は打てん!」

「ライスマ?なんかゲームの名前みたいでますますかっけぇ!おれ、リフティングやる!」




それから30分


「オヤマール。なんとかリフティング終わったよ。。。ぜぇぜぇ」

「よし。じゃあ次はドリブルだ!」

「え?シュートなのにドリブル?」

「ばかもん!必殺シュートを打つためにはその隙を作らなければいけないんだ!それがイヤなら、諦めるんだな」

「むむむ、父ちゃん!おれ、やるよ!」

「よし!よく言った。我が息子よ!」



そうやって
私達親子は
寒い時期、自主練をやっております(笑)


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