子どもがジュニアサッカー?!

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SOUMAR’s diary

岡本太郎を愛する父とネイマールに憧れた息子ソウマール(現小6)の壮絶なジュニアサッカーに挑む親子の物語です。

ドリブルの時に手をあげる。変な癖

ソウマールは右足インサイドで引っ張っりながらドリブルをする時、必ず左手を上げます。
小学校のリレーなどのコーナーでよく手を回す子っているじゃないですか?あんな感じです。

きっとバランスをとっているのだと思います。しかしこの左手、何が厄介かというと右に行くときに下がります。
つまりは。。。

「ぼく、今から右に行きます!」

そう、相手にタイミングを教えているのです(笑)



「え?おれ、そんな癖ないよ!」
ソウマールはそんな指摘をされても認めません。なのでVAR登場です。
(あっ!たんなるビデオ撮影ですよ(笑))

「ね?左手あがってるでしょ?」

「うーん。これって。。。本当におれ?」

いやいやいや!今、これ撮ったでしょ?どうみてもソウマールでしょ!
よくもまぁそんなことがいえたもんだねぇ。
どれだけ癖が強いんだ(笑)

「いいかい、ソウマール。左手をあげないように意識してやってみて」

「分かった」

そして始める練習。


「。。。おい、ソウマール。大丈夫か?」
「ん?なにが?」
「いや、左手骨折でもしてるのかと思って(笑)」
「してないわ!」

そうです。ソウマール。今度は左手を意識するあまり左手が体にピッタリとくっつき骨が折れたようになっているのです。

まぁ、癖を治すって思っているよりも大変ですよね。

「いや、おれ、骨折れてないから!そんな風にしてないから!ちゃんとしてるから!」

さらにこの
癖が強い!性格のソウマールなので、また動画を撮ってあげました。

「え?これ。。。本当におれ?」

エンドレスで続く作業です(笑)
けれど
一生懸命に自分の癖を治そうと
努力している君は偉いよ!



。。。ちょっと口が悪いけどね(笑)



しかし
この左手をあげる動作というのは
よく観察してみると重心がずれていることに気がつきました。

つまりは
軸足のひざ、腰、頭が一本の線上にある時には左手は上がらずにいるのですが、
少しでもずれる(特に頭)と左手でバランスをとるのです。

「ソウマール。もっとさぁ、軸足に重心を置くか、片足の時間を短くした方がいいよ」とアドバイスをすると
軸足に重心を置く方はなんとか形になります。

しかし、
片足の時間を短くした方がいい
の場合は、正直ペンギンのようにヘコヘコとドリブルをします。

これには私も笑ってしまって
その間にソウマール
ヘコヘコしながら私の事を抜き去っていきます。

。。。ある意味、必殺技(笑)

しかし当の本人は本気でなぜ抜けるのかを不思議がってます。
「あ。。。これってもしかして。。。すごいドリブル?」

いや、違う(笑)

それでも癖が強いソウマールは
すごいドリブルだと言い張り、これを
皇帝ペンギン5号」と名付けてました。
(イナズマイレブンのパクリです(笑))
m(_ _)m

「オヤマール!受けてみろ!俺の皇帝ペンギン5号!」

ヘコヘコ♪ヘコヘコ♪

。。。いやぁ、受けてみろ!と言われても。。。
ウケているよ(笑)

なんか、上手くなったんだか、ならないんだか(笑)

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