子どもがジュニアサッカー?!

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SOUMAR’s diary

岡本太郎を愛する父とネイマールに憧れた息子ソウマール(現小6)の壮絶なジュニアサッカーに挑む親子の物語です。

私はチームに不満があります♪

いやぁ、いきなり
過激な題名から入りましたが、
実際はそんな話ではないんですよ。


というのも
私、ジュニアサッカーの親をやって
色々な方とお話をして分かったことがあります。


それは。。。


みんな
必ず

「チームに不満があるんです」


ポジションのことやコーチの態度、仲間のレベルややる気、練習メニューetc。。。


数え上げれば、キリがない。


かくいう
オヤマールも
前はソウマールFC(仮)に不満が沢山ありました(笑)

そしてやっぱり。。。


強豪チームへの憧れ


個人技を伸ばすチーム



羨ましいですよね~😭



そんな
ヤキヤキ、モキモキしている時代を過ごしている時

ついに
オヤマールは動き出します(笑)



たまたま
近所にいた強豪チームの親に話を聞くことに。。。


しかし、意外な事実が。。。


「えっ?うち?止めときなよ。あんな練習じゃ上手くなんないよ!」

「え?でも、強いじゃないですか。。。」


「あぁ、うち?うちは強い子が集まるだけで、チーム練習とかクソだよ!」

「ク、クソ?!」

「そうだよ。だってね上手い子にとってはまぁ、いいかもしれないけどさ、そうじゃない子だともう。。。」
その後、オヤマールは
その方の愚痴を聞くハメになったのは言うまでもありません(笑)


。。。やっぱりどこでも

チームへの不満はあるようです。

チームはやはりチームなのです。

個人じゃなく、チームなのです。



個人の問題は
チーム練習では解決されない運命に。。。


なので個人や親
(またはこうやってブログなどで繋がったりして、情報共有している私達)で解決するしかないと

残念ながらワリキルしかないのです。




そんな割りきったはずのある日。。。

ソウマールFC(仮)
強豪チームに
ボロボロに負けました。


割りきっていたと思っていたのですが人の心はそんなに割りきれませんでした。

オヤマール
強豪チームへの憧れが再燃。。。メラメラ。。やっぱり強豪がいい。。。メラメラ


帰り道、
負けて泣いているソウマールにそっと訊ねました。

「なぁ、ソウマール。今日はボロボロに負けたな。。。やっぱり相手チームは強かったか?」

「。。。別に、強くないよ」

「。。。いや、でも負けだよ」

「。。。うん」


。。。


ソウマールの泣いてる姿が
私の胸を締めつけます。

そしてついに。。。

「ソウマール。今度さ強豪チームの体験とかに言ってみないか?」

「なんで?」

その時、
私の何かがポロッと外れ、感情が溢れだしました。

「だってさ、ソウマール、よく考えてみなよ。ソウマールはさ、ずっと攻撃がやりたいって言ってたじゃん。でもここにいる間はずっとディフェンダーなんだよ。今日だってずっとずっと頑張って守ってたけど、結局、点が入らないから負けたんだよ。もっとさ、攻撃的な強豪チームへいけばさ、勝てるしさ、もしかしたら他のポジションもやらせてもらえるかもしれないじゃん。それに強い子と一緒に練習すればさ、必ずは。。。」

「父ちゃん」

ソウマールは優しく首を降って言いました。

「おれさ、サッカーボールがあればいいんだよ。。。。強豪とかさ、弱小とか、どうでもいいんだ。おれはただサッカーがしたいんだ!思いっきり蹴って、思いっきり仲間と笑ってさ、それでいいんだよ。。。父ちゃん。ごめんな、父ちゃんのいう通りにできなくて。。。」


「。。。あっ」


なんか、
ソウマールに負けたような気がしました。

そのあと、彼は
「なぁ、父ちゃん。なんかお腹空いたよ、二人でこっそり買い食いしようよぉ♪」
とニッコリ笑い、腕を掴んできました😊

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