強豪チームに移籍して分かったこと
ちわっす!オヤマールです。
今日は、高学年で強豪チームに入るとどうなるかというテーマで書かさせていただきます。
まず私の感想としては(入る前と比べて)
だいぶ違ったなぁ~
というのが率直な感想です。
というのも私、オヤマールは
甘いものや甘いコーヒー、おまけに甘い考えが大好きな40代なので、
まぁ、強豪チームにいっても、やれるだろう。と考えていました。
ところが
(思ってたんと違うこと1つ目!!)
まず、
スタメンには入れない!!
これは想定外でした。私は強豪チームなら上手ければ即レギュラー!!
なんて思ってました。
しかし、現実は違います。なかなかAチームには入れてくれませんでした。
チームのカラー、得意ポジション、しがらみ。色々な事が混ざりあった結果です。
そこで私は悟りました!!
飛び抜けて上手くないと即レギュラーは無理だな!!と。
私はこう見えても冷静な目の持ち主なので、練習を見させてもらう限り、ソウマールは決して他の子達と比べて劣っている風には見えませんでした。
むしろ、ちょっと他の子よりいいんじゃないかな?ぐらいには見えました。
しかーし!!
この「他の人よりちょっといいんじゃないかな」ではダメなのです!!
元々いる選手なんかより
ずば抜けてすごい!!
これぐらい言わせる実力がなければ、即レギュラーは無理です。
そりゃそうですよね。ちょっといいぐらいなら、
元々手塩にかけて育てた方を使いますよね。
私がコーチなら絶対にそうします!!
なので、そこからはソウマールと星飛雄馬のような特訓が始まりました。
(サッカーですけどね。それとこの話は長いので割愛します(笑))
まぁ、こんな感じのトレーニングなどもしながら。。。✨
↓
soumar.hateblo.jp
そしてなんとか
現在は、Aの主力にいる感じです。
(約5ヶ月かかりました)
しかーし!!
ここでも強豪チームの落とし穴が!!
それはこの強豪に入って知った2つ目!!
人数が多すぎて普段の練習や試合時間が短い!!
これは想定外でした。強豪チームというのは基本的に人数が多いということをすっかり忘れてましたよ。
なので、試合の拘束時間が4時間ぐらいあっても出れるのは30分ぐらいとかザラにあります。
時には。。。
「あれ?予定時間よりも1時間もはやいのにもう終了?」
なんてことも。
それもそのはず。
だって相手チームは1チーム編成で挑む中、我々は2、3チームを作り試合をするので自ずと相手チームはへばってしまいます。
(ソウマールFC①対 相手、ソウマールFC②対 相手、ソウマールFC③対 相手。。。)
まぁ、ある意味、補欠を作らずに育成している素晴らしいチームではあるのですが✨
と、まぁ、想定外な事はあるものの、もちろん強豪チームに入ったメリットもあります。
特にそれは息子にとっては大喜びな出来事でした。
息子のソウマール。
彼に強豪チームに入って1番のメリットは何か?
それを本人に聞いてみたところ。。。
「サッカーしてくれる仲間が出来た!」
とのこと。
今まで中堅クラブチームにいたソウマールは
チーム内では仲が良かった子もいたのですが、チーム外でサッカーをするような間柄ではありませんでした。
(遊びはたまにはありました)
しかし、今の強豪チームだと
「ねぇ、ソウマール!朝練付き合ってくれよ!」
「うん!いいよ!」
「ソウマール!トレセンの前に一緒に練習しねぇか?」
「うん!いいよ!」
「ソウマール!試合終わったけど物足りないから公園でサッカーしようぜ」
「うん!いいね!」
気がつけばキッズケータイのアドレス帳がドンドンと埋め尽くされ、今ではいっぱいに。
(強豪チームに入る前は私達両親とどこにかかるか不明のネイマールやメッシという名前だけがアドレス帳にありました(笑))
そんな感じなソウマールは、少し遅れて??サッカー小僧としての青春を満喫しています。
「あ~また呼ばれちゃった。かったりぃーな」
そう言いながらも顔は満更でもない顔。
(親の私には分かりますよ)
「んじゃ、いってくるわ」
「ちょ!待てよ!(キムタク風)」にオヤマール。
「ん?なに?」
「いや、友達と飯とか食うかもしれないから」
私はさりげなく小銭を開きました。
。。。しかし、小銭がない
じっと羨望の眼差しで見つめるソウマール。
。。。私は仕方なく小銭入れを閉じ、千円札を渡しました。
「ぜ~~ったい!お釣りは返すんだぞ!!」
(私のお小遣いなんだから!!!)
「ありがとう。オヤマール」
「いいってことよ。ほら、遅れちゃうよ」
「うん。行ってくる」
そうやって出ていくソウマール。
そこへ、妻のツマール。
「あーら、随分と気前が良いのね」とツマール。
「ん?こういう友達と練習して、帰りに子供達だけでご飯を食べる楽しみというか。。。そういう時間って掛け替えのない時間だし大切にしなきゃな。プライスレスだろ?」
「そうなの?」
「そうだよ。それが青春ってもんだよ。だからさぁ。。。」
私は一応
これはソウマールにあげた物で、決して私が使った訳ではないので、出来れば私のお小遣いとしてまた千円を頂けないでしょうか?と交渉してみたところ、
。。。やっぱりダメでした。
くー!ソウマールよ!大きくなれよ😭
(そしていつか私に返済しておくれ~~)
ということで強豪チームに入るとどうなるか?
【結果】
楽しい事も大変な事もあるけれど
自分と同じぐらいの熱量の仲間がいて、それはそれで幸せだけれど、お父ちゃんのお小遣いがどんどんとなくなる事もあるので、みんな気を付けよう!!
これが強豪チームに息子が入った私の感想でした(笑)
え?
しょーもない答えだって?
そう
このブログとしては
これでいいのだ!!