子どもがジュニアサッカー?!

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SOUMAR’s diary

岡本太郎を愛する父とネイマールに憧れた息子ソウマール(現小6)の壮絶なジュニアサッカーに挑む親子の物語です。

PKのコツ(基本的な考え)

少し前にソウマールと遊びでPKをやった時のこと。

「ソウマール。右利きの人はどっちに蹴りやすいか知ってるか?」

「え?右?」

(。。。はぁ、だめだぁ)

「あっ!やっぱ左!」

「ほんとう?(ニヤニヤ😏)」

「うーん。じゃあやっぱり右」

PK ~最も簡単なはずのゴールはなぜ決まらないのか?~

PK ~最も簡単なはずのゴールはなぜ決まらないのか?~



というわけで子供は本当に知らない事がいっぱいなのです(笑)


大人が思う常識が
子供には常識ではない場合があります。

だから

「いや、そこいてもパスもらえる?」
と聞いても気付かないこともあり。。。

「今、シュート打てたじゃん!」
と聞いても気付かないこともあり。。。

「そこ、オフサイド!」
と言っても毎回ゴール前で待つ子供はいるのです。





だって、分からないんですもん






もし大人がそういって(コーチング)をされて
あぁ、そうか!と思う子供なら言っても効果ありますが、
え?なにが?と言う子供にはたぶん言っても無駄なのです。


じゃあ、どうするか?



丁寧に教えてあげる



これ、しかないのです。


なので私もソウマールとPKゴッコをするときに

「いいかい、実は右利きはけっこう左側(クロス)に打つんだよ」

というと

「え?そうなの?!」
とソウマールは驚きます。

「じゃあさ、もしソウマールがキーパーだったらさ、どっちに飛ぶ?」

「え?そりゃ左でしょ」

(いやキーパーから見たら右だから(笑))

「そうだねキーパーから見たら右だね。じゃあさ、シュート打つ人ならどっちに打つ?」

「え?そりゃ左でしょ。得意だから」

「そうだね。相手は右に飛ぶと思うから、その逆の右に蹴れば入りやすいね」

「はあ?右に飛んで右に蹴るってワケわかんないんですけど~」

💢

「。。。うん。そうだね、キーパーから見てキーパーは右に飛んで、シュート打つ人からは見て右ね。これなら分かるでしょ?」

「はぁ?右と右?ダメじゃん!それにおれ、シュートは左って言ったし」

「いや、シュートを左に打つと止められちゃうよ」


「大丈夫!俺のシュートは神だから!」


「。。。神はそんな簡単に現れないよ」


「でも、得意な方に蹴る方がいいじゃん!その方が強力だから。なので正解は左だよ!」


「。。。じゃあ、やってみようか♪」



そしてその結果。。。



「おりゃ!!どうだ!分かったか!!このバカマールめっ!」


オヤマール。本性丸だし!ガッツポーズ(笑)


しかしソウマールは冷静です。


「あぁ、なるほどね。オヤマールの言った事なんとなくわかったわ。ありがとう」


「え。。、あ、はい。どういたしまして」



。。。なんか私、1人バカみたいじゃないですか(笑)



あぁ、恥ずかしい(笑)



こうやって
一から教えないと分からない子供達を受け持つコーチ達よ!!




これだけは言わしてくれ!!



あんたらは偉い!!


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