子どもがジュニアサッカー?!

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SOUMAR’s diary

岡本太郎を愛する父とネイマールに憧れた息子ソウマール(現小6)の壮絶なジュニアサッカーに挑む親子の物語です。

マラドーナになった日

先日、ソウマールの試合があり、観に行きました。
(トーナメント戦です)

結果としては勝ち進み、なんと次週に持ち込むことが出来たのです。(準決勝戦!)

しかし
ソウマールは第一試合に負傷してしまい、途中交代となりました。
(次の試合には出てましたが(笑))


その時のやられ方が
なんとも奇妙で、相手が攻撃の時(ソウマールFC(仮)のペナルティエリア内)なのにソウマールがスライディングタックルを食らうという展開です。

もちろんソウマール、ボールは持ってましたよ。
タイミングとしては相手からボールを奪った直後に他の子供が後ろから走ってきてスライディングタックル!!
見事スパイクでふくらはぎに当たる!!

痛みで歩けず、ソウマール交代。
(後半の残り時間もあとわずか)


私、ジュニアサッカーではじめてみましたよ。そんな光景。


いや、自分のゴールにシュート打たれる!!ピンチだっ!!
っていうときにスライディングでシュートを止めるシーンは何度か観てきましたが、こういう展開は珍しい。


というか、ちょっと危ない。

おまけに子供も向こうのコーチも謝らず、むしろ「ナイスガッツ!」とコーチはいってましたよ(笑)

。。。

まぁ、
それよりも私は薬局でコールドスプレーを買いにいきました。
(わがソウマールFC(仮)は救急道具が一切ないという(笑))




そして試合後、ソウマールがビッコを引きながらやって来たので
コールドスプレーをかけ、氷のうで冷やしました。




「いててて」

ソウマール保護者から心配の眼差し。

「大丈夫?」
「ちょっと危ないよね、あれは」
「無理しない方がいいよ」と優しい声。


その言葉にソウマール、なぜか痛みを強調し出す(笑)


しかし
ある保護者の言葉で場が一変する。その言葉とは。。。

「もうソウマールはマラドーナのようにスネアテを後ろにもつければ」

「へ?なにそれ」

「昔ね、マラドーナという凄い選手がいたんだよ。でもその選手への当たりがみんな激しくてマラドーナはスネアテを後ろにもつけてたという話なんだよ。だからソウマール君も後ろにつけてみれば(笑)あはは」

「へ?マラドーナって凄い選手なの?」

「凄いよ!伝説の選手だよ」

「へ?おれ、伝説の選手?」

(いや、ちょっと意味が変わってるよ(笑))


そういわれソウマール急に上機嫌♪

「オヤマール。おれさ――」

「スネアテは二個で充分だよ」

私、先制パンチをおみまいしました(笑)

するとソウマール。わざわざ片方のスネアテを外し、痛みのある足の後ろにつけようと。。。

「いや、それ危ないから(笑)」

マラドーナの事を教えた保護者の方も気まずそうに私をみて、謝ってました(笑)


もうこうなったソウマールは誰にも止められません。ノンストップです!


しかたなく私、ソウマールに予備のスネアテを貸して。。。スネアテの二刀流に(笑)




そして次の試合をやり
ソウマールが帰ってきました。


「。。。オヤマール。やっぱり、前と後ろにスネアテやると、やりずらいね。。。」



。。。そりゃそうだ(笑)

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