子どもがジュニアサッカー?!

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SOUMAR’s diary

岡本太郎を愛する父とネイマールに憧れた息子ソウマール(現小6)の壮絶なジュニアサッカーに挑む親子の物語です。

足は速いけど、鈍足と呼ばれる子

「ソウマールは足が遅いからなぁ~」
「ソウマールにスピードがつけばなぁ~」

よく
こんな会話をコーチ陣はしています。

「え?。。。おれって、もしかして、足が遅いの?」

不安になったソウマールはオヤマールに聞いてきます。

オヤマールはいつもこう答えます。

「いや、ソウマールは決して遅くはないよ。ただなぜか、相手に追いつかないだけなんだ」
「いや、それを遅いっていうんじゃ。。。」
「いや、遅くはない。速くないだけだから」


。。。


そうなのです。
ソウマールは
サッカーの試合中、相手選手がドリブル突破したら、なぜか追いつけないのです。

決してソウマール、足が遅いわけではない(はず)
(ソウマール小学校(仮)の学年では3番目ぐらいに速いです。だいたい9秒ちょいぐらい)

そしてよく
「サッカーは初速が大事だから」とか言われますが

その後もいくら後ろから走って追いかけても
ソウマールは追いつかないのです


オヤマールは
いつも不思議に思っていました。

ソウマール小学校(仮)の
皆がたまたま遅いだけなのかなぁ?

それとも
サッカーをやってる子が特別速いだけなのかなぁ?


しかし
そんな疑問を抱いている間にも
同じ学校の子供がほとんどいないソウマールFC(仮)では
「ソウマール。もうちょっと体重を落とした方がいいんじゃない。やっぱりサッカーは細身じゃないと」とか言われています(笑)


正直、私はイヤなのです。

今後のスタンダードとして
フィジカルのついた体の大きな選手にソウマールを育てたいのです♪
(成長期なので、なるべく体に蓄えを入れておきたいのです)

決して。。。

ソウマールが女子にモテたら
私が嫉妬する。とかいう気持ちはそんなにはないですよ(笑)

私の
理想は
女子にはモテないが男子にはモテる!
そんな
父の嫉妬心の少ない選手になって欲しいだけです(笑)



話がそれましたね(笑)

戻します。

えっと、
そうです。
「なぜ50メートルでは速いのにサッカーだと鈍足と呼ばれるのか」

についての原因についてですが
ようやく判明しました。


それは。。。


彼は少年サッカーにありがちな
「全力で走れない病」
になっていたのです。

この
原因としてあげられるのが


1日の試合数が多すぎる。

これのようです。
ソウマールはいつも
「今日はトレーニングマッチも入れて何試合やるの?」と聞いてきます。

「うーん。だいたい5試合ぐらいじゃないかなぁ?」
「げっ!そんなにあるの?」と言います。


ソウマール決して
試合が嫌いな訳じゃないですよ。むしろ大好物なくらいです。
なので、なるべく沢山試合に出ようとするのです。

そうすると。。。

無意識のうちに
体力を温存しはじめるのです。


なので
本来は全力で走らなければいけない所でも「まだ試合があるしなぁ」と体が勝手にセーブしてしまい、常にマラソン走りになっているのです。
(けれど、顔は「僕!走ってます!」アピールをしているのです(笑))


なのでこれの解決策として
マール家がとった方法は

ダッシュをさせる!

これです。


子供と並んで、
オヤマールがボールを思いっきり蹴る。
それを子供と取り合う(先に触る)。というゲームをしました。


はじめの3本目ぐらいまでは
本当に驚くぐらい遅かったです。

というか
ボールが遥か彼方に行った時点で
本気で走ろうとする気力がソウマールにはありませんでした。

きっと
「ここで全力で走っても、どうせ疲れるだけだからなぁ、ここは諦めて次のプレーで頑張ろう」とか思っているのでしょう。

なので
オヤマールはソウマールに言いました。

「いいかい。ソウマール。ここで全力を出して走れないなら、サッカーをやる意味なんかないから。サッカーはね、長い時間フィールドにいたらいいっていうもんじゃない。チームや仲間のためにどれだけ自分が頑張れるか。どれだけ全力をだせるか。これを試されてるんだよ。これに打ち勝つ心をもって挑みなさい。それに。。。全力をだすって結構気持ちいいもんなんだよ。」
と。



もし
こんな症状で悩まれてる方がいたら
ぜひ
ダッシュをさせてください。

けっこう効果ありです♪

ではでは~

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