子どもがジュニアサッカー?!

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SOUMAR’s diary

岡本太郎を愛する父とネイマールに憧れた息子ソウマール(現小6)の壮絶なジュニアサッカーに挑む親子の物語です。

強豪チームとの戦い(前編)

この前の事、
ソウマールFC(仮)が参加しているリーグ戦がありました。

そのリーグ戦は6人制で行われるため、ゴールの大きさもコートの大きさもほぼフットサルぐらいの大きさです。

そして、なんと
その日、対戦する相手は
そのリーグで負けなしの全戦全勝の強豪チームとやることに。。。

ソウマール早くもビビっています(笑)
そして
対戦相手がグランドに来るとすでに王者の風格。



グランドは相手チームが提供してくれました。
(つまりはアウェイです)

コートは二面あり。
しかし
グランドの関係上、ベンチと応援席が隣り合わせという新鮮な場所でした。
なので
試合前、子供達の声が応援席からも聞こえてきます。


。。。あっ、ソウマールだ。私は耳を傾けました。

「。。。みんな、トイレいった?だ、だいじょうぶだからね試合は。ぼくたちだって、このリーグでは負けなしだからさ、つまりは頂上決戦だよ。。。」

。。。君たちまだ2試合しかしてないので、ちょっと表現が大袈裟な気がするけど(笑)
という言葉を私は呑みこみました。そして続きを聞いてみることに。

「い、いいか、相手をよく見てみな。け、けっこう緊張しているぞ」

(いや、あなたが喋ると、なぜかみんなが緊張しちゃうんですけど(笑))

「さ、今日は絶対勝とうよ。そもそも全戦全勝の相手には、負けて元々なんだからさ」

(いや、もう言ってることがおかしいよ。絶対勝とう?負けて元々?(笑))


なんか、鼓舞してるんだかしてないんだか分からないまま
始まった強豪チームとの戦い。


試合の流れは
案の定、強豪チーム。


ソウマールFC(仮)
シュートをボコスカと打たれまくってます!
「いやぁー!おしい!」
「つぎ!つぎ!」
「くー力んだ!」
「あ!!また右だぁ」
相手選手からは残念がる声があがる

それでも
ソウマールFC(仮)は必死でゴールを守り続ける。
まさに、サンドバッグ状態(笑)

しかし
不幸中の幸いとはこのこと
ゴールがフットサルゴールのおかげでまだ失点しておりません。。。しかし、時間の問題なのは明白。

それでも
ソウマールFC(仮)の大柄ゴールキーパーのお陰でまだ一点もあげてません。
(ファインセーブ連発してます!)


「かー!!はいんねぇな!」
ついに強豪チームの子がイライラしながらも、また枠から外したところで前半終了。

お互いベンチに戻る姿が
全てを物語っているように感じました。


ここまで
強豪チームシュート数、約20本に対し
ソウマールFC(仮)のシュート数はまだ2本。。。実力は歴然。


この強豪チーム正直いって強いです。

私が前半戦をみて、
このチームが強いなと思うことは「寄せが速い」ことと「みんなが蹴れる」という点です。

やはり
低学年で蹴れる子が多いのは有利です。

もちろんソウマールFC(仮)にも数名蹴れる子がいます。
しかし相手チームはみんなが蹴れるのです。

これはどういうことかというと
強豪チームはチーム練習で蹴れるようになったということです。

元々蹴れる子や、どこかのスクール、または自主練などで蹴れるようになる子はいます。
(ソウマールFC(仮)はそういうタイプ)

しかし、
相手チームはみんなが蹴れるのです。これは練習以外にありえません。
(それか元々スゴい子が入ってくるか?)

そんなことを考えていると
ソウマールがみんなの落ち込む姿をみて、大声で声をかけてます。

「みんな!大丈夫!前半0点で抑えたんだ!後半だってきっと0点で抑えられるよ!向こうは負けなしのチームなんだ。そんな相手に引き分ければ、それはある意味、俺らの勝ちだからっ!」

(。。。少し志が低いですよ。ソウマールくん(笑))

しかし
そんなハーフタイム中に事件が起こりました。

(長いので後半へ続きます)

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