子どもがジュニアサッカー?!

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SOUMAR’s diary

岡本太郎を愛する父とネイマールに憧れた息子ソウマール(現小6)の壮絶なジュニアサッカーに挑む親子の物語です。

サッカーで遊べない息子。。。

昨日は珍しく平日にお仕事が休みでした。なので一日中ボーっと過ごそうとしたところ。。。

「ただいまー!!」

ソウマールが学校から帰ってきました。さっそくソウマールは友達とサッカーで遊ぶ約束をしてきました。

「だからオヤマールも来て!!」

「へ?なんで?私?」

「審判がいないの!!」

「。。。はい、そうですかぁ。。。」

私、仕方なく審判要員として公園へ。。。


「よーし!まずは試合か一対一しようぜ!!」とソウマール。

「えー、まずはパス交換からしようよ」と友達。



私はなるべく空気のような存在となるように努めました。


そして。。。

「よーし!じゃあ次は試合か一対一しよう!」とソウマール。

「えー、コーン当てにしようよ」と友達。



(ソウマールって意外と友達と遊ぶときは一対一や試合をやりたがるんだぁ。俺の時は違うのに。。。(笑))



しかし、その後も対人をやることはなく延々とクローズドスキル系を友人達で。。。
(日本的だなぁ~)


そして、ついにソウマール。いっちゃいけない言葉を。。。


「なんか、つまんない!!」


「えー、そんなことないよ!」


「もうさ、試合やろうよ」

「でも4人じゃ。。。」

「あっちに上級生もいるから、あそこと一緒にやればいいじゃん!!」

「やだよ」

「なんでだよ」

「やりたければソウマール1人でいけばいいじゃん」



。。。だんだんとソウマールとお友達の仲が。。。


しかし私はこんな時でも空気に徹します。



そして、最後には。。。


「うちら、別の公園でサッカー以外で遊ぶわ!」
とケンカ別れ。。。


私は完全に空気となり、そのまま小学3年生のお友達にも素通りされるという。。。(笑)


そしてソウマール。
公園に1人残されます。


お友達の姿を最後まで見ていました。



そしてその姿が見えなくなると。。。


公園で1人、腕を目に当て泣き出す。



(なんだか私、昔を思い出しました)



子供の頃って、よくこんなケンカをしたなぁ。。。と。


私はせっかくなので、
しばらく空気のまま空とソウマールを遠くから眺めていました。


心の嵐を青空に

心の嵐を青空に




そしてしばらくして、
ソウマールが襟元で最後の涙を拭くと私のところへやって来ました。

「ねぇ、父ちゃん。一緒にトレーニングしよっ♪」


まだ涙の跡がついているソウマール。
心の切り替えができた模様。。。


「よし!じゃあ、お父さんと一対一でもやるかっ!!」

私は盛り上げるため、わざと大きな声をだしました。


しかし。。。



「えっ、それは疲れるからヤダよ。それならやっぱり、向こうの上級生と試合してくるわ!」

そういってソウマール。上級生の試合に紛れていきました。



。。。私はけっきょく、一日中空気扱いのまま、終わりました(笑)
(なにが審判だ!!せめて、やらせてくれ😭)


でも
その後、ソウマールが上級生と楽しそうにサッカーをしたり、その後のサッカースクールが楽しそうだったので良しとします。


。。。でも、なんか考えさせられる1日でした(笑)

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