子どもがジュニアサッカー?!

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SOUMAR’s diary

岡本太郎を愛する父とネイマールに憧れた息子ソウマール(現小6)の壮絶なジュニアサッカーに挑む親子の物語です。

欲しい能力を持つ男

私達、親子の行きつけ?であるフットサル場があるのですが
そこで私が

「あっ!この人の能力が欲しいなぁ」

と思わせる人がいるのです。


その方の能力とは。。。


自分自身を上手くさせる能力です。

考える力をつける3つの道具

考える力をつける3つの道具


いつもその方は
「どうやったら自分が上手くなるのだろう」と常に模索しているのです。


実際に
フットサルに来ても、空き時間などで1人、フットワークの練習やリフティング、筋トレなどをはじめるのです。



すごいストイックです



ただ、残念なことに
その方はどうやら腰を痛めているようで、いつもコルセットをしています。


そんな方が突然私のところへやって来て
「ソウマール君もサッカーのスクールかチームに入ってるんですか?」と聞いてきました。


私は「はい」とちょっとドキドキしながら答えると、その人は。。。



「やっぱりなぁ、上手いもんなぁ」
といいながらも、なぜかちょっと寂しそう。



なので私は「どうかしましたか?」と聞いてみると。。。


「いやぁ、私がソウマール君ぐらいの頃は毎日校庭でキャッキャッしながら友達とサッカーを楽しんでましたよ」


「。。。はぁ」


「いや、いいんですよ。スクールなどにいくのは、げんに上手いし、でもなんだろう。。。小学生の時は【楽しい】でいいんじゃないかなぁと思うんですよ。それに。。。」


「それに?」


「私はサッカーが楽しくって仕方ないんです。だから、どうやったら上手くなるかというのを常に研究しているんですよ。きっとそういうのがサッカーの楽しさだと思うんですよね。いやね、とはいえ、私は別にプロになったわけでもないんで偉そうな事はいえないんですが、なんだかちょっぴり心配というか、もったいないというか。。。」



私はその人が言わんとしていることがだいたい分かる。

だって
その人は常に上を目指し、どうやったら自分自身が上手くなるかをいつも研究している。


そんな人に
今のソウマールはどう映るのか?

ソウマールもその方のように
自分自身を高められるのか?


そこだと思う。


確かにスクールやチームなどで技術や、やり方を教えてくれる。


それはありがたいこと。


しかし、自分が考えて、上に行くためにどうやったらいいのか?

そんなマインドになってくれるのか?


私も正直心配です。


けれど、昔と今ではサッカーのレベルや環境なども違うのも確か。


今なんて、学校や公園でボールを蹴ることも出来ず、
放課後の校庭もどこかのクラブに使われて、サッカーを怒られずにやれる場所となると、やはりスクールやチームとなってしまうのが現状。




そんな事を私が考えていると、その方は突然。。。


「ソウマール君!こっちへおいで!」


そういってフットサルの休憩中なのに、ソウマールを一緒に
自分のトレーニングに参加させてくれました(笑)


「いいかい、サッカーはね、俊敏性が必要だから、おじさんとその場で20秒間足踏みだ!いくよ~」


そういってソウマールはちょっと困った顔で私を見てきましたが、私は目をそらしました(笑)

そして
休憩中なのに汗だくになる2人


しかし、ソウマールもその方が好きなようで、けっこう楽しんでトレーニングを行っていました♪
(その後のフットサルでもコミュニケーションバッチリです)

「よーし。良い調子だ!このまま最後までペースを保とう」


本当にとても良い方だぁ❤️


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