あと何年だぁ?
この前の週末にて。
ソウマールから
「オヤマールも入れてあげるから、ストリートサッカーやろう!」と誘われました。
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早速、本気の格好でいってみると
ソウマールの友達3人(小学校3年)
と、そのお父さんが1人
「あ、どうも」
「いや、こちらこそ、はじめまして」
私ははじめて会うパパさんに挨拶と気合いの入ったサッカーの恰好はしてますが、初心者ですということを告げた。
そして。。。
「よし!じゃあ、今から大人対子供の勝負ね♪」
と
ソウマールはさっそく4対2を挑んできた。
正直。。。私、人見知りなので、いきなり初対面のパパさんと二人だけのチームだなんて。。。
と、思いながらも
「い、いいよ」と快く承諾。
(子供に内向的姿は見せられません(笑))
ということで軽く会釈とお互いの自己紹介をしました。
「わ、私、ソウマールの親のオヤマールです。趣味はブログと昼寝と岡本太郎です」
「お、岡本太郎?!あの芸術は爆発のひとですか?」
「まぁ。。。(笑)」
な、なんだか
初デートのようにお互いモジモジしちゃいました(笑)
そして
試合中でも。。。
「どうぞ」
「えっ!いやいや、どうぞ」
「なにをおっしゃる。これをどうぞ」
そんなボールを渡し合う、名刺交換ならぬ、パス交換(笑)
しかし、そんな私達ですが
子供達には一切ボールを触らせません(笑)
そして
大人、圧勝!
(少し疲れましたが(笑))
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すると、あとからあとから。。。
「あっ!ソウマールだ!おーい!」
「あっ!ちょうどよかった。みんな入って!」
ソウマールのお友達が続々とグランドに入ってくる。
そして最終的には。。。
11対2の対決です。
こうなると。。。初々しいデートから。。。
「オヤマールさん!サイド行って!」
「はい!ナカマールあげるからセンターで待ってて!」
「一回、ワンツーちょうだい!」
「待って!一度、落とすわ!」
大人組が熟年夫婦のような仲へと変わりました(笑)
私達、お互いまだ子供には負けたくないのです!
しかし。。。さらに強敵が。。。
「ソウマール!何してるの?」
ここでやって来たのが前にも書いたサッカーキッズ達(小学校6年)
「おーい!皆も入って!!」
「よーし!」
そうして、小6が3人追加です(笑)
「大丈夫ですか?オヤマールさん!」
「やってやりましょうよ!ナカマールさん!」
そうして始まった親父狩り(笑)
。。。正直、6年生にもなると本気でやらないと勝てません。しかし体をぶつけると。。。
「大人気ねぇ!」とヤジ!
「バカヤロウ!サッカーはコンタクトプレーありなんだよ!ねぇ、ナカマールさん」
「。。。まぁ」
あれ?ここでナカマールさんちょっと引く。
もしや。。。熟年離婚?
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そう思いながらも、ふと。
待てよ。ソウマールは今、小学校3年生。つまりはあと3年経てば。。。6年生!!
つまりこうして遊んでられるのも、あと3年?!
そう思うと急に悲しい気持ちになりました。
「オヤマールさん!どうしたんですか?」
「。。。いや、こうしてられるのも、あまり時間がなくって。。。」
「えっ?何か用事でもあるのですか?おっと!無いならぜひサポートをお願いしたいのですが!」
「。。。あと3年で。。。サッカーがやれなくなるんですよ」
「大丈夫です!3年と言わず!今すぐやってください!はやく!サポートをっ!」
すっかり落ち込んでしまったオヤマールですが
「へっへぇ!1人の大人エネルギー切れで脱落!大人も大したことねぇなぁ~」
「プチッ!💢」
オヤマール。
子供の声に一気に復活しました。
そうです。こんな小童どもにいつの時代も大人は負けちゃいけないのです!
私、ソウマールがいくつになっても負ける気持ちが失せました。
フィジカルだろうとなんだろうと勝てばいいのです!
そうしてこの後のストリートサッカーはずっと泥臭い展開でやりとげました!
「大人気ねぇよ!」
「うるせぇ!サッカーに大人も子供もあるか!一生、成長期じゃ!!」
最後は
大人も子供も関係なく地面に寝そべって、ゼェゼェいいながら空を見上げていました。
この時季にしては珍しく、とても綺麗な青空です。
そんな景色を子供達と一緒に見ながら体力回復。
そして
そんな気持ちのよい時間も終わり、てんでんバラバラに帰宅しました。
はぁ~、楽しかった♪