子どもがジュニアサッカー?!

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SOUMAR’s diary

岡本太郎を愛する父とネイマールに憧れた息子ソウマール(現小6)の壮絶なジュニアサッカーに挑む親子の物語です。

親としては失格なのですが。。。喜びが(笑)

最近、ソウマールは天狗でした。

走らない。動かない。やるのはボール持った時だけという。。。まるで大御所サッカーです(笑)

私は何とかその事をソウマール本人に分かってもらいたく、
何度も何度も説教に似た、説教を繰り返してきました(笑)

しかし、それでも彼の心には響きません。


人間失格 ─まんがで読破─

人間失格 ─まんがで読破─


するとついに。。。
「今日の公式戦のスタメンを発表する!」
コーチが試合当日発表したメンバーにソウマールが入ってないじゃないですか!

私、思わずガッツポーズ!

やった!やったよ!ついにナマケモノの奴が落ちた!

私、ルンルンのまま、試合前のソウマールに近づいていきました。
すると。。。
「別に。上の学年だし、いいんじゃない?」

カチン!

私、そういう考えが大っ嫌いです!
上の学年だから何とかいう。。。言い訳。たまらず私は言いました。
「じゃあ、ソウマールはおじいさんになってからサッカーやればいいじゃん。そうしたら、1番上手くなってるだろ。ソウマール理論はそう言うことだろ?年齢でサッカーをするんでしょ」
「。。。オヤマールさぁ。。。大人気ないよ」とソウマール。

そうして
ウォーミングアップも
相変わらずダラダラとしているソウマール。

そんな彼に朗報です♪

試合前
「じゃあ公式戦のベンチメンバーを発表する!」

そうして発表されたメンバーに
な、なんとソウマールが入ってないじゃないですか!

しかも、今度は
ソウマールと同学年のエース君とガッツ君がベンチ入りを果たすという快挙!
もう私は舞い上がりそうでした。

「ソウマールくん。あのさ――」

「うるさい!!」

ソウマール。
さすがに気分を害し、さらに何かを感じたのか、黙々と端でリフティングをはじめました。


私、それを見て言うのを止めました。

ソウマールはようやく
何かを感じとってくれた様子です。


もうこれで私のお役目は御免となりました。後はただ、父親として見守るだけです。

しかし
このソウマールという男は一筋縄じゃいかず、ベンチに入れなかったくせに
次の上の学年の試合にも行きたい!という。

「いや、それよりも練習してれば?どうせ出れないんだし」
といっても
「いいや、行く!」と言って、ききません。

まぁ、彼がそういうのなら。。。


念のため、私は
コーチに確認しました。

「来てください」

私は次の試合にも
ソウマールを参加させます。
(コーチから来てくれと言われたなんて事は彼のためにならないので、その事は伏せておきます(笑))


さぁ、ソウマール。
これからが勝負だぞ!
君はこのあと、どうする?


ちなみに
ソウマールはそれから朝、公園に一人でボールを蹴りに行くようになりました。
(春休みなので、朝練というほど早くない時間です。うちは朝練禁止なので)

soumar.hateblo.jp

乞うご期待!

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