サッカーばかりやると足が遅くなるって本当?
皆さん
こんな噂を聞いたことないですか?
「サッカーばかりやると足が遅くなる」
または
「ランニングするとサッカーが下手になる」
この真相を私、オヤマールは追求してみたいと思います。
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まずはじめに
「サッカーばかりやると足が遅くなる」
と
「ランニングするとサッカーが下手になる」
この2つの言葉を1つにまとめる必要があると考えました。
そこで2つの言葉に共通する部分は何かと考えたところ。。。
サッカー=ランニング(長距離)と置き換えられるんじゃないかと考えました。
つまりは。。。
サッカー(長距離)ばかりやると足が遅くなる
ランニング(長距離)ばかりやるとサッカーが下手になる
こう、言えないでしょうか。
また
サッカー下手=足が遅い
そんなイメージもないですか?
つまりは
長距離をやると足が遅くなる。
こう考えられているんじゃないかと、オヤマールは考えました。
じゃあ次に
なぜ長距離ばかりやると足が遅くなるのか、そこに焦点を当ててみましょう。
すると見えてくるのが
人の筋肉です。筋肉にはザックリいうと2種類の筋肉があります。それは。。。
遅筋と速筋
遅筋とは簡単にいうと長距離用の筋肉です。
そして、速筋は短距離用の筋肉。つまりは。。。
ランニングばかりやると遅筋だけが育つ。まさにそうですよね。
だから
瞬発力(速筋)も必要とするサッカーにおいて、遅筋ばかり育ててもサッカーは上手くならない(足が速くならない)ということが言えます。
つまりサッカーでは、速筋も発達させないといけないのです。
しかし、
マラソンや長時間サッカーばかりやっていると育つのは遅筋ばかり、つまりはそこから来ているのではないかと。
なので
ここで速筋を育てる方法を紹介します。
とても簡単です。
それはダッシュです。
実際にマラソン選手がやっているトレーニングの1つでもあるのですが、
走りの最後にスピードを入れるのです。
(これをウィンドスプリントといいます)
この効果は絶大です。
疲れたあとにとにかく100メートルでもいいのでダッシュしましょう。
(疲労がありすぎると転ぶので気をつけてね♪)
あと捕捉しておくと
遅筋と速筋の関係ですが
決して遅筋ばかり使うからといって、速筋が遅筋に変わることはありません。その逆もしかりです。
つまりは
遅筋の量と速筋の量は一定なのです。
(ここが世間でいう才能とか遺伝と言われる理由です)
なので、遅筋が鍛えられるトレーニング(マラソン)をやるからといって、決して足が遅くなることはないのです。
(遅筋を鍛えるトレーニングは必要ですよ)
それに加え
速筋も鍛えるトレーニングをしなければいけないのが、サッカーなのです。
なので
ベストとしては
遅筋と速筋の両方を鍛えよう!ということです。
よって最初の文を正しく記すと
「長距離ばかり走ってると遅筋だけが育つので、サッカー選手ならダッシュも入れて速筋も鍛えましょう!」
となります。
以上
オヤマールでした。