子どもがジュニアサッカー?!

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SOUMAR’s diary

岡本太郎を愛する父とネイマールに憧れた息子ソウマール(現小6)の壮絶なジュニアサッカーに挑む親子の物語です。

◯◯当てゲームはうちでは禁止です

どうも
題名の通り
◯◯当てゲームをうちでは禁止させています♪

◯◯当てゲームとは

コーン当てゲーム

だったり。。。

バー当てゲーム

だったりと。。。


子供が好きそうな
メニューがあるじゃないですか?
しかしあれって、
よく考えるとサッカーから、
かけ離れた練習な気がしませんか?

今日はそんな話

たしか
あれはソウマールがまだ
幼稚園の年長だった頃の話です。

私がいつものように
カラーコーンを
練習のためセットしていると、
突然尻への痛み!

「いたっ!まさかこれが、世に聞く。。。痔?!」
などと考えることもなく、
サッカーボールだと分かりました(笑)

振り返ると
やはり。。。ソウマール。

「あはは!当たった!おれ、スゴい命中!命中!」

💢

「おい、人がせっかくセッティングしてやってるのになんだその態度は!最近チームに入ってるからって調子に乗るな」

「おれ、凄くない?ちゃんとお尻狙って当てられるんだよ♪」

「。。。いや、人の話聞いてる?」

「でもスゴいでしょ♪」

「いや、凄くない。人として終わってる」

「じゃあさ、もう一回見ててよ。ちゃんと当てるから」

「いや、だから。人の話を聞いてる?」

「まずは奥のコーン!」

カラン!

「よっしゃ!」

あら、意外と上手いのね(笑)
オヤマール。。。複雑(笑)


「ね、おれスゴいでしょ♪」

。。。認めたくない(笑)

「ねぇねぇ、オヤマールけっこうおれのシュート凄くない?」

(いや、むしろ性格の悪さが凄い。いや、この場合は凄いじゃなく、ひどいだな(笑))



そんなこんなで
気分の乗ったソウマールは
そのままPK合戦がやりたいと言い出し、オヤマールも渋々了解。。。

オヤマール。
コーンの位置を変え、ゴールの枠にセットし直す。

「じゃあ、行くよ!」
「はいはい、勝手にどうぞ!」
「おりゃ!」

(ボン!)
せっかく立てたカラーコーンが倒れちゃった。

「あれ?コース狙いすぎた(笑)次は本気ね♪うりゃ!」

(ボン!)
またもやカラーコーンが倒れる。

「。。。ん? 」

オヤマール。
ここでソウマールの異変に気付く。

「ソウマールさぁ、今度は俺の右足に向かってボールちょうだい!」

「。。。右足ってどっち?」

「お箸を使う方♪」

「はいよ」

ソウマール
見事に私の左足にぶつける
(左右がまだ分かってない(笑))


そこでオヤマールは確信しました。

「ソウマール」
彼を呼びつけます。
「いいか。ソウマール。これからは的当てゲームは禁止だ」

「え?なんで?」

「だってソウマールのその練習はサッカーじゃないから」

「え、でもソウマールFC(仮)の練習はコーン当てゲームだったり、バー当てゲームとかだもん。その中でおれが1番上手いんだよ🎵」

「。。。やっぱり」

「何が?オヤマール?」

「いいか、ソウマール。サッカーって言うスポーツはむしろバーに当てたり、人に当てちゃいけないものなんだよ」

「え?でもソウマールFC(仮)の練習で。。。」

「いいや、確かに的を置いた方が分りやすいのは分かるけど。それだと目標に向かって打つ癖がついちゃうよ」

「でも。。。」

「いいか。ほら、よく車の走行中にさ、隣レーンを大きなトラックが走ってるだろ。あの時って自然とトラックに寄っちゃうじゃん?原理はあれと一緒だよ」

「。。。その例えはぼくには分からないなぁ」

「。。。そうだな」

(ごほん)

「とにかく、サッカーは人や物に当てちゃいけないゲームなんだよ」

そういって今度は
オヤマールはさっきコーンで作ったゴールの中にさらに3本のコーンを置きました。

「いいかソウマール。この中にあるコーンはキーパーだったり、ディフェンダーだと思ってくれ。
なのでソウマールはこのコーンに当てずに空いている隙間を狙ってシュートを打つんだ。つまりこれは的当てないゲームだ!」

「なにそれ?変な名前」

「いいからやってみなさい。これからはこうやって物にぶつからない練習をしないとソウマールのシュートは一生ゴールの中には入ら――
あ、意外とそれもすぐに出来るようになるのね。子供の成長って結構はやいんですねぇ(笑)

以上
的当てないゲームの話でした。

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