「全国」と「全世界」の違い

「ねぇ、父ちゃん。日本のサッカーってレベルあがったよね♪」

突然、高校サッカーを観ていたときにソウマールが言い出しました。

（この子は高校サッカーをみただけで今の日本のレベルが分かるのか！さすがサッカー小僧。。。いや、まてよ。そもそもソウマールが観てる高校サッカーは。。。ダイジェストだったはずだが(笑)）

「ソウマール。なんで日本のサッカーのレベルがあがったと思うんだ？」

「だって高校サッカーの決勝とか両方とも日本の学校でしょ。すごくねぇ？」

「ん？。。。日本の学校？どういうことだ？」

「え？父ちゃん。これって全国高校サッカー選手権でしょ？つまりは全国で１位を決める大会なんでしょ？」

「そうだよ。全国で１位を決める大会だよ」

「だからすごいじゃん！」

「なにが？」

「だって全国って、全部の国ってことでしょ？スペインやフランス、ブラジルをおさえての決勝でしょ？」

。。。全国

。。。なるほどね(笑)

「ソウマール。いいか、全国とはな、日本だけのことなんだよ。つまりは日本一を決める大会なの。分かる？」

「なんで？だって全部の国って書いて、全国なんでしょ？だから世界一じゃん」

「いや、昔、日本はね都道府県単位に国を名乗ってたからその名残で全国っていうんじゃないかな？」

「トドの婦警？そんな人がいたの？」

「いません。いいか、日本だと全国。世界だと世界。分かった？」

「父ちゃん。世界だと世界って。。。そのままじゃん(笑)」

「いや、だから💢全国をソウマールが世界だといったから、世界は全世界っていいたかったの」

「じゃあさ、アジアカップはどっちなの？あれは世界ってこと？」

。。。

私、
ソウマールにサッカーを教える前に社会を教えようと本気で思いました(笑)

SOUMAR’s diary