ヤネが浅いのはやーね(臼蓋形成不全症)

いきなり
ギャグから入ってしまったオヤマールです。が、最近は
ソウマールが風邪を引いてしまい
することがなく、ヒマです。

なので
とりあえず昔の事を考えていました。

股関節痛は９９％完治する “坐骨神経痛”も“冷え性”も、あきらめなくていい！

作者: 酒井慎太郎
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すると
必ず思い出すあの曲。。。
あの娘と聴いたマイレボリューション

My Revolution

渡辺美里
J-Pop
¥250

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違いました(笑)

今では考えられないソウマールの過去でした。。。

あれはまだソウマールが１才を過ぎた頃。。。マール家で起こりました。

「あれ？これって、さすがにおかしくない？」

「うーん、たしかに。。。」

オヤマールとツマールは首をかしげていました。

なぜなら
ソウマール。
１才を過ぎても歩く様子を見せないどころか立とうとすらしません。ずっと寝てばかり。。。

心配になったツマール
病院に連れてくと言い出す。

「うーん。ちょっと、大袈裟じゃない？」
と、病院嫌いな私は言いました。けれども病院へは行きました。

その結果。。。

「臼蓋（きゅうがい）形成不全症ですね」

「？なにそれ？」

「まぁ、ようするに股関節が悪いんですよね。ヤネの部分が浅いから、これじゃ歩けるわけないですね」

「ん(・_・?)～よぉく分からないんですが、とりあえず分かりました。じゃあ治してもらっていいですか？」とオヤマール。

「これは治りませんよ」と医者に鼻で笑われる。「いいですか、ここはね、一番大事なパーツなの。ドアだとチョウツガイ。これがバカになってるんですよ。簡単には治せない部分なんです。まぁ、様子を見るしかないかと。一生歩けないかもしれないですが、そこは覚悟しといてください。我々も最善はつくしますが、まぁ、あまり期待をかけてもね――」

「そんなことあるかい！」
オヤマール突然キレる。
「なにいってんの？普通じゃん！この子。笑ってるじゃん！別に異常じゃないでしょ。たんに立つのが遅いだけでしょ。もう少ししたら立つよ。なぁ、ソウマール。お前は出来るよな！立てるよな！」

「。。。ちょっとオヤマール」

「先生！」
オヤマールはたずねました。
「私、バカなんでよく分からないんですが、そのヤネが浅いヤツは病院では治せるんですか？治せないんですか？」

「マッサージなどはしますよ。けれど根本的な解決方法はありません。基本的には自然治療です。たしかに彼はまだ小さい。なのでどうなるか、この先は誰にも分からない。まずは経過をみましょう。一応、湿布は出しときますから」

「湿布？そんなもんいりませんよ。けれど、お話が聞けたのはよかったです。ありがとうございました」

若気のいたりと言うんでしょうか

無礼者の私は頭を下げ、ソウマールを抱いてそのまま部屋を出ていきました。

。。。正直、現実が受け入れられなかったんです。

しかしそれから
ソウマールはみごとに育ち
半年かけて無事に立つことが出来ました。

無礼者のオヤマール
病院には、いっていません(笑)

しかし
ソウマール自身、この事を全く覚えていません(笑)

なので
なにも知らないまま育てています。