子どもがジュニアサッカー?!

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SOUMAR’s diary

岡本太郎を愛する父とネイマールに憧れた息子ソウマール(現小6)の壮絶なジュニアサッカーに挑む親子の物語です。

勝っても負けてもこのソング♪

うちの子は勝った時、歌を唄います。
そして
負けた時も唄うんです。勝っても負けても、歌は同じなんです。


我がチーム、
ソウマールFC(仮名)は
いつも勝ったり負けたりを繰り返しています。

勝ちっぱなしもなく、負けっぱなしもない。まぁまぁなチームです(笑)


さらにいうと
うちのチームは
ほぼ、遠征という。他力本願FC(仮名)です。
試合会場には電車とバスで行きます。
(ウォーミングアップ、クールダウンも兼ねてるということにしておきます🎵)
バスは
駅から遠ければの話ですが
だいたいバスになります(笑)


「ねぇ父ちゃん。なんか遠足みたいだね♪」
ソウマールは毎回バスに乗ると楽しそう♪


しかし
我が家には厳しいシキタリがあり
それは試合で
頑張っていなかった場合(弱気も含む)のみ、
帰りの駅までは歩いて帰ってもらうというルールです。(オヤマールも同伴です)


そんなシキタリがあるのに
ソウマールは、たまにやらかします。
その度に
「なぁ、ソウマール。試合終わってから、こんなに歩くぐらいなら、試合で全力だしてバスで帰った方がよくない?」



ソウマールは
「うん」と頷き、やがて、唄い出します。


歌はいつも決まっていて
GReeeeNのあいうえおんがくです。

彼は歌いながら泣きます。


普段、
ソウマールは
消極的で内気だけれど、滅多なことでは泣きません。
兄弟ゲンカをしても、転んで怪我をしても泣きません。泣くのはサッカーの時だけです。


けれど
この曲は本来
とても明るく楽しい歌なのです。なのにソウマールが唄うと。。。


とても
悲しく心に響きます。
「あ、い、う、えお♪かきくけこ~♪」

商店街などを歩いて帰っても、
通行人にジロジロ見られながらも
ソウマールは唄います。

泥だらけの手で
必死に涙を拭きながら。。。
そんな姿をオヤマールは後ろからみて。。。
「。。。けっこう、頑張ってたのかなぁ」と思ったりもします。


なので
駅に着くと
まず私達親子はトイレにいって顔を洗います。
体の中が空っぽになったようにスッキリとしたら、「今度は体を大きくしような!」といって、コンビニでタンパク質多めのおつまみを買い食いします。


そして、
ツマールに2人で怒られます(笑)

。。。あいうえおんがく。楽しくて良い曲です♪

あいうえおんがく

あいうえおんがく